知育・音楽レッスン(ソルフェージュ)

知育+リト・ソルフェ <知育+リトミック・ソルフェージュ>

・対象:小学4年生まで
・年齢:目的別 少人数グループレッスン(~4名)
・45分×月3回 10000円

知育インストラクターでもある講師が、子どもの感性を磨き、様々な分野で得意なことを引き出していきます。
広いお部屋で身体や指先をいっぱい動かして、たくさんお話をして、音楽を楽しみましょう!

~音楽の中に知育の時間を~

ソルフェージュって何をするの?

自分の力で考えたり想像し、自由に作品を作ったり、形や色(=音符)、数(=拍数)、そして季節のお話(背景や感性)などたくさんの知識を得る時間です。

実は、フランスの子供たちの人気の習い事に、<テアトル(演劇)>というものがあります。
子供のころから、表現や立ち居振る舞い、そして話し方・声の出し方を学ぶというものです。
まわりに合わせることが得意と言われている日本人に対して、人と違う感想や意見を上手に表現することを得意とするフランス人。そのプレゼン上手な理由の一つには、子供のころから堂々と自分を表現するという習い事があるのです。

Le solfèでも、知育の中で最も大切と言われている「概念」の分野をとても大事にしています。季節や人の気持ちを描いた絵本を読みながら、その時の感情や状況、この後に続くこと等たくさん質問して、知っている言葉を使ってしっかり話をしてもらいます。想像力や願望は、音楽を続けていく上でとても大事なことです。
将来、人前で話すことが大好き!になってくれたら嬉しいです。

また同じ時期に、音楽の基礎となる<音階>や<リズム>を身体で感じ、楽器に触れる時間も大切です。
フランス語でおなじみの、<リトミックrythmique><ソルフェージュsolfège>と呼びます。
リトミックでソルフェージュへ入る準備をし、ソルフェージュを身につけ「音楽を学ぶ」「楽譜をよむことができる」ようにします。

~ソルフェージュって何をするの?~

ソルフェージュsolfège

音楽を楽しむには、まずはその<基礎>を学びましょう♬
ここではフランス語でおなじみのソルフェージュと呼びます。
実は、私たち音楽を専門に勉強した人は、街中でかかっている曲など、自然と頭の中で楽譜を書いて作っちゃう癖があります。これは特にしなければいけないわけではなく、自然と書き下ろしてしまうという癖。はじめは頑張って学んでいた聴音が、いつの間にか習慣になり、それができるととても役に立つし楽しいのです!


「楽譜を読めるようになる」ためには、①音符を知ること ②音を聞きとれること の2つが必要です。

①音符を知ること
私たちが楽譜をよむとき、一つ一つの音符「♪/♩」に、3つの情報が入っています。
1.「音の種類」(ドレミファソラシ)
2.「音の高さ」(オクターブ)
3.「音の長さ」(拍)
この3つの情報をいろんな楽器、教材をつかって慣れ親しんでいくことができます。

②音を聞き取れること
はじめは単音(1つの音)から、聞き取りやすい和音(3つの音)、そして最終的には複雑な和音(複数同時)まで聞き取れることが目標です。

【ソルフェージュの進め方】

リズムカード、楽器、ピアノ、五線紙

1.視唱
聴こえている音と言葉を一致させ、正しい音を聴き分けることが自然に身につきます。
また、楽譜にある記号を読みとり、曲の背景を想像したりすることで、音楽を自分のものとして表現できるようになります。
2.リズム (リズムカード、楽器)
音の長さ、拍数などをしっかり体と頭で理解します。
いろんな楽器やリズムカードをつかうことにより、楽しんで学べます。
音符はまず、「4分音符、4分休符、2分音符、8分音符」からはじめ、そこから「付点4分音符や3連符、16分音符、32分音符」そしてシンコペーション等、どんどん複雑なリズムを取り入れていきます。
その他、リズムの記憶、右手・左手それぞれ別々のリズム打ち 等
3.聴音 (ピアノ+五線紙)
ピアノで聴こえた音を五線紙に書き込み、楽譜を完成させます。
長調・短調(ハ長調・C dur、ハ短調・c moll 等)の種類を判別し、音を聴きとり、リズムを判断。
そして小節線・終止線を引いて、楽譜の完成です!
できるようになると、楽しいですよ!

難易度 易→難

  1. ト音記号・ヘ音記号のどちらか単旋律(最初から最後まで、1つずつの音)
         ↓
  2. 複旋律(3声・4声)
         ↓
  3. 大譜表(ト音記号・ヘ音記号両方に各3声・4声ずつ)
    • 将来、音大受験を考える生徒さんには必ず必要なレベルです。
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